女性の薄毛はいつから始まる!?【薄毛タイプと原因を解説します】

分娩後脱毛症

妊娠中・出産後の女性ホルモンの変化による抜け毛。

妊娠後期には女性ホルモンの増加で抜け毛が減少するが(髪が成長期を保っている状態) 出産後のホルモンバランスの変動により、成長期を維持していた髪が一気に休止期に入り、どっと抜け落ちてしまいます。

通常は1年くらいで元に戻りますが、ヘアサイクルの乱れが正常に戻らず、薄毛が慢性化する人もいます。

円形脱毛症

ストレスによるものという可能性が高いと言われますが、今のところ科学的根拠はなく、原因は不明です。

自分の毛根を「敵」と勘違いしたリンパ球が毛根を攻撃するため起こります(自己免疫疾患のひとつ)

そのまま放置しておいて自然治癒することもありますが、長期間症状が継続したり脱毛範囲が増えた場合には 治療を検討した方がよいです。

ただ、保険診療になる場合とならない場合があります。

牽引性脱毛症

髪を引っ張って結ぶこと(ポニーテールなど)で頭皮に負担がかかって生じた抜け毛のこと。

ポニーテール脱毛とも呼ばれます。

ひこう性脱毛症

フケを伴う脱毛症。フケを放置することで、髪の成長が妨げられて起こります。

シャンプーのし過ぎで皮脂を摂りすぎたことが原因です。

皮膚炎と診断が下れば、保険診療になります。

びまん性脱毛症

一般的な女性の抜け毛。

頭部の毛髪が均等に抜け、生え際が後退するのではなく 全体的に薄くなるのが特徴で、脱毛部分の境界がはっきりしません。

老化・ストレス・過激なダイエットなどが原因で起こります。

・女性の男性型脱毛症(FAGA)
・女性ホルモンの低下(妊娠・出産・更年期) 
・若年性更年期障害 
・加齢(60代以降)

脂漏性脱毛症

皮脂の過剰分泌で頭皮に炎症が生じて起こる脱毛。 脂質の少ない食生活に変えるのが改善の第一歩。

受診して皮膚炎と診断された場合には、保険診療になります。

その他の一時的な脱毛症

・過度のストレスによるもの 
・血流障害(鉄欠乏性貧血、ダイエットなど)によるもの 
・病気によるもの(甲状腺の疾患・・・橋本病、バセドー病など) 
・薬物の副作用によるもの(抗がん剤、ピルなど) 
・頭皮の炎症やアレルギー反応によるもの(パーマ、ヘアカラーなど)  

治療の現場では、まず脱毛症が男性型脱毛症(AGA)と特定できるかどうかの診断を、遺伝子検査で行います。

女性でもAGAの方は珍しくないのです(女性の場合は FAGAと呼ばれる) 遺伝子検査と言っても大変なことはなく、口の中の粘膜を綿棒でこすり取ったり、髪の毛数本から解析したりと簡単にできるようです。

わざわざ専門外来を受診しなくても、ネットで検査キットを購入し、サンプルを送って解析してもらう方法もあります。

遺伝子を解析することで、男性型脱毛症になりやすい体質かなりにくい体質化がわかります。

遺伝子は一生涯変わるものではないので、年齢を問わず、いつ検査をしても結果は同じです。

遺伝子解析をすることで正確に脱毛症のタイプが判定できるので、的確な治療や対処法を行うことができます。

女性のAGA(FAGA)ではないのに AGAの育毛剤やサプリメントを使っても意味がないですから、薄毛の悩みの解決は脱毛症タイプを知ることが最も早くて有効です。

自分の薄毛がFAGAなのかどうか、簡単な遺伝子検査 女性版AGA(男性型脱毛症)遺伝子検査キットで調べられます。

女性の薄毛遺伝子検査キットでFAGA発症の危険度が予測できる!