宇津木式石鹸シャンプー(湯シャン・ノープー)はブラッシングが重要!

湯シャンは2種類ある!宇津木式と牛田式

湯シャン(お湯洗髪)の方法は、厳密には 宇津木式石鹸シャンプーと牛田式シャンプーの2種類があります。

コスメプロデューサーの牛田専一郎さんが提唱する牛田式シャンプー

牛田さんが提唱するお湯洗髪は、宇津木式とは少し違っていて、洗う頻度は毎日で、熱めのお湯で時間をかけて洗います。
石けんを使うのはNGで、べたつきが我慢できないときには小麦粉シャンプーを使うことを推奨しています。

宇津木式も牛田式も概念は同じで、体に棲む常在菌を殺さないことと、シャンプーの毒性について着目しています。

どちらの洗い方もノープー(シャンプーを使わない)ことは共通ですが、全く違う点は 洗う時の湯温です。

宇津木式湯シャンは、あまり高い温度の湯で髪を洗いません・・・というより、ほとんど水に近いですね。

体温より低い「ぬるま水」で洗うので「水洗髪」とも呼ばれています。

水洗髪を始めるはじめの一歩は無理せずマイペースで

水洗髪を始めるタイミングは「思い立つ日が吉日」ですが、当然、あまり暑くない季節の方が始めやすいですね。

寒い季節に水洗髪はつらい・・・ということもありますが、そのほかに、頭皮の皮脂腺が縮むまでは皮脂分泌は多めなので、べたつきが気になる季節に始める水洗髪は、ビギナーには厳しいものがある・・・ということです。

一気にシャンプーが断ち切れないのであれば、少しずつシャンプーの使用量を減らしていくとか、休日だけシャンプーを使わないで 段階的に馴らしていくなど、最初から完璧を目指さずに、自分に合うやり方を模索しながら始めてみることも大切です。

この融通が、湯シャンに挫折しない初めの一歩です。
 

水洗髪の前に入念なブラッシングが必要【大前提!】

水洗髪の頻度は1日1回です。

これを快適に続けるコツは、洗髪前にしっかりブラッシングしておくことがカギとなります。

ブラッシングでべたつきやかゆみや皮脂や過酸化脂質がからめ取られますので、しっかりブラッシングすることがスッキリした洗い上がりを左右します。

そして、そのときに使うヘアブラシは 獣毛ブラシ(豚毛や猪毛)がベストです。

獣毛ブラシは静電気が起こりにくく、頭皮へのあたりがやさしく、髪につやが出るのが特徴です。

汚れを取るだけならナイロンブラシでもOKですが、ナイロンですと静電気が起こりやすく、毛髪が傷みやすく、ツヤが出ることがありません。

湯シャン前にはブラッシングを丁寧にしておくと、それだけ汚れをしっかり落とせます。

丁寧というのは、少なくても100回以上ということです。

水洗髪成功のカギは、このブラッシングにあるといっても過言ではありません。

髪を水洗いする前に入念なブラッシングをすることになるので、獣毛ブラシはいいものを1本用意すると、髪と頭皮の状態が大きく変わりますよ。

わたしはメイソンピアソンの猪毛ブラシを愛用しています。

メイソンピアソンへアブラシの種類とおすすめ3選!効果的な育毛ケアの使い方を解説

質の良いブラシはクッション性も優れているので、髪だけでなく、頭皮への刺激や当たりが全然違います。

脱シャンプーにより浮いたシャンプー・コンディショナー代を 良質な獣毛ブラシ代に充ててあげると、髪も頭皮も喜びますよ。
 

水洗髪は34~35℃で洗う

宇津木式の髪を洗うぬるま水の温度は34~35℃です。

これは体表温度とほぼ同じで、この温度なら汗もニオイも皮脂も 全部さっぱり洗い流すことができます。

涼しい時期だとぬるくて寒いということもあるので、臨機応変に不快を感じない湯温で洗えばいいのです。

ただし、湯音を熱くすると皮脂が落ちすぎて、髪も頭皮も乾燥してしまう可能性があります。

ですからできる限り 寒くないぎりぎりのぬるさで洗うのが 宇津木式湯シャン実践のポイントです。

洗い方は、指の腹で軽くやさしくマッサージしながら。

豆腐の表面をなでるような気持ちで、力を入れすぎたり爪を立てたりしないで やさしく洗いましょう。